高専は留年が多い?勉強が難しい?元高専生が高専の勉強・学習について真実を教えます!

こんにちは!私は元高専生のリオンです!

今回私自身が高専生活で得た経験、そしてネットに書いていない真実を知らせるために今回はこんな形で、「高専」について話そうと思いました!

自己紹介をすると、私は電気電子工学を専攻しており、主にエネルギーについての勉強をしていました。そして、卒業後は専攻科に進学し、重電メーカーに就職したというような形です。成績は40人クラスで6位でした。しかし、特別なスキルがあったわけではなく、英語はTOEICで400点とかですし、資格も持っていません。

こんな私ですが、高専ではとても苦労させられましたし、同時に楽しいこともありました。

そんなお話をしながら記事を書いていこうと思うので、よろしくお願いします!!

今回は、高専の勉強・学習についてお話させてもらいます!今後、恋愛だったり学生生活、進路関係についても配信していく予定のため、関連記事から見てみてください!リアルをお届けします!

結論から言うと高専の学習について、

高専の最大のメリットは、センター試験を受けずに大学以上の専門性を身に付けることができる!ことです。

そして、最大のデメリットは、怠惰になってしまうことです!

高専とは?

まず、まだ高専を知らない方のために高専について簡単に説明をしたいと思います。

高専とは高等専門学校の略称で、高校+専門学校のような5年制の学校です。
そして、高専は埼玉県、滋賀県、山梨県、佐賀県、神奈川県以外の県には1つはあり、
国立51校、公立3校、私立3校の計57校があります。

偏差値は47~69と開いており学校によって変わってきます。
地域によっても変わってきますが、「高専に入れるなんて頭がいいですね!」なんて言われます笑
その理由は以下の学生生活についての学習編をご覧ください!

高専では主に工学を学ぶことができ、卒業することができると有名企業に就職するか、
大学3年生に編入、または専攻科という高専のさらに上のステップ
に進むことができます

高専での勉強について

entrepreneur sitting at ta table with notebooks and smartphone

高専の授業体制

高専は一般的に高校から工学を学ぶことができるため、理数系の授業が8~9割を占めています。
しかし、最初から専門知識を学習するわけではなく、1~2年生は基礎、3~5年生で徐々に専門性が高まります。

私が通っていた高専での授業はこんな感じの授業体制でした!

1年生:普通高校が2年間で学ぶ数学を1年間で終わらせる
2年生:高校3年生レベルを前期で終わらせ、後期から専門授業が増える
3年生:専門科目の基礎から応用を徹底的に叩き込まれる
4年生:専門科目の中でさらに細かい分野の基礎から応用を叩き込まれる
5年生:研究室に所属し、先行研究を行いながら、さらに専門的な授業がある

選んだ学科にもよりますが3~4年生に関しては研究に向けて専門知識を大量に詰め込む時期なので、かなりハードな時期になることは確かです…

数学が多い分、国語や社会といった科目が極端に少ないです。
1年生~3年生まで数学の授業は1週間に2科目(1科目90分)以上ありますが、国語と社会に関してはどちらかの科目が1週間に1科目あるかないかです。

高専の留年について

高専といえば留年!というほど留年生がいます。
たまに3回留年したなんて人もいるくらいには留年します!
大体の高専では1学年200人いたはずが、5年生になると160~180くらいになっているのが普通です。
僕の周りでは、留年が確定した人は、退学する人が4割、留年6割みたいな感じで分けられていました。

ですが、なんでこんなに留年する人が多いのか!

それは・・・

高専の授業が難しすぎるわけではなく、学生の怠惰です!!!!

高専に入学すると、大体の人は気が緩みまくります。
高専は基本的に髪を染めることや、ピアスなど自由にすることができます。
そのため、大学のような生活を高校から味わうことができるため、その自由度に開放感を覚え学業どころではなくなるのです!

といっても学業まで手がつかない人は全体の2割程度で、なんとかなる人も多いのは事実なので、留年で思い悩むのは最初の段階では大丈夫だとは思います!

episode:怠惰になったあいつは…

高専生活を送っていると、そこら中に怠惰に陥れる誘惑が待っています。

髪染め、ピアス、私服登校などですね。

私は田舎町出身で田舎では勉強はできた方でしたが、高専に来たらすごい人がたくさんいるんだろうなと思って入学をしました。

実際、1年生のころは周りのすごさに圧倒されていました。私よりも中学生の勉強の基礎が出来上がっている人が多くいました。

中学では1位だった。県で上位の成績を持っていた。塾であいつはすごかった。

そんな話をよく耳にしていました。

しかし、3年生になってみると、だんだんと怠惰に負けていく優等生たち。

5年生になるころには、コツコツと真面目に取り組んでいた人たちが上位に食い込み、元優等生たちは赤点まみれ。

元々はすごかったなんて話をよく聞かされたことを覚えています。

高専は自由!だけど、自由はコツコツと課題をこなし、試験勉強をやった人にのみ与えられます。

高専は学生のうち半分は怠惰になります。

皆さんは気をつけてね。

メリット

センター試験がない!

これは世の生徒、学生にとってとても大きなことですね!

高専は5年生のため、進級に必要な単位数を獲得していれば5年間を大きな山場もなく過ごすことができます

そして、難関大学にやっと進学した人が、やっと手に入れた内定先にすんなりと入ることができるわけです!しかも一発で。

これが高専の最大の強みだと思います。

単位制

高専は単位制で、好きな科目を選んで履修することができます。
しかし、1~3年生はほぼ必修のため、選択できる科目数は少ないです。

単位制のメリットとして、テスト免除などがあったりします!

これは、例えばTOEICでハイスコアを取っている人は、英語のテストを受けなくもいいですよ
といったような形です。

そのため、免除を受けらた学生は他の生徒よりも休みが多かったりします!
単位制をうまく活用することで、自分のスタイルに合った学習をすることができるのです!

大学生よりも専門的なことが学べる

大学は学部に分かれて学習を行っていますが、研究段階の専門性はありません。
研究は主に大学院から始まります。
しかし、高専は5年間あるため、大学卒業以上の専門性を身につけることができるのです!

私が経験した話として、他大学の大学4年生の研究を何回か見せてもらったことがあるのですが、大学生とにかくレベルが低いです!!!高専の実験の報告書を普通のレポートと呼ぶならば、大学生のレポートは夏休みの日記みたいなもんです。

まあ、これは言い過ぎかもしれませんが、そのくらい専門性に差があります。

高専では、5年間を通して実験やレポート作成を行うため、そこらへんにある大学よりも断然
専門的で経験を積むことができると思います。

先生との距離が近い

授業でわからないことがあり研究室に出向くときちんと対応してくれる先生が多いです。
また、先生それぞれに「寮の先生」や「学生生活をサポートする先生」「キャリアセンター」などの役割があることが多いため、気軽に頼りにできます。

そして先生は研究者なので、私たちが知らない興味深いはなしをしてくれたりもします!

これは場所によっても違うかもしれませんが、先生と仲良くなってくると飲み会や食事になんかも4年生や5年生くらいにいかせてもらえたりもします。

また、大学の場合先生は放任主義な先生が多いですが、高専の場合一応高校生の年代の人が半分以上いるため親身になってくれる先生が多くいます!!

デメリット

young troubled woman using laptop at home

授業が早い

高専の授業の特徴として進むのが早いと言われています!
その理由として、高専の授業を受け持っている先生は大半が教員免許を持っていない研究者だからです。
そのため、クセの強い先生が多いです。
そして生徒がついていけなくてもどんどん進んでいく先生もたまにいます…

英語が弱い

高専生は英語が弱いと言われています。
その理由として、私が一番に思うことは学生の意欲のなさです。

高専の場合、卒業さえすれば有名企業に入ることができるため、目先の勉強しかしない学生が多くいます。
そして、TOEICを受けることがあっても合格ラインは400点付近だったりするため、英語の場合は特に軽視しています。
ちゃんと英語をやっている学生は、将来的に海外に行きたい学生か、大学院進学を望んでいる学生くらいだと思います。

国語と社会は中学生レベル

高専は主に、理数系の授業が8~9割を占めています。
国語と社会は認められた卒業認定単位数を取得していればいいため、極端に少ないです。

そのため、レポート作成や論文作成で国語能力がないため、よく先生に減点されたりします。

専門的すぎてついていけない

これは言葉通りですが、工学となってくると公式や原理などが必ずと言っていいほど付きまといます!
また、微分積分やベクトル、物理などの数学も用いられるため、数学からは逃れられません。

私が専門的でついていけなかった授業で覚えているのは、電気磁気学という科目です。
電気には様々な用語があり、よく知られている言葉としては、電流や電圧というものですね!
しかし、この授業では磁界や電界、磁束といったなんじゃそれ!?というような言葉やその公式などを習います。
しかも2年生の段階で。

こんなもの勉強しなくてもいいだろうと考えていましたが、4年生あたりでさらに難しくなりカムバックしてくるので、在学中の方はその場しのぎにならないように気を付けてください!

赤点が60点

高専は大学と同じく、赤点は60点です。

60点未満を取ると単位がもらえなくなります!

学校によっても違いますが、基本的には再試を受けさせてもらえるため、そこまで気にしなくてもいいです。
しかし専門科目の場合、しっかり勉強をしないと点数がとれないため甘く見ると再試だらけになります。

そして、低学年のころはほぼ必修科目のため単位を落とすと速攻で留年が確定します。

まとめ

高専生について学習・勉強編として、記事を書かせてもらいました。

一つ覚えていてほしいことは、どの高校や学校の選択をしても必ず後悔はするということです。

現高専は高専に不満しかないかもしれませんが、普通高校に通っている人たちも同じように不満を抱えています。

普通高校に行ったとして、入学と同時に大学進学に向けて勉強が忙しいですし、何時間もかけて通学をしなければいけないだとか。色々なメリット・デメリットがあるわけです。

その中で、自分を最大限に高めてくれる場を選ぶことが重要です。

今はわからないかもしれません。

しかし、自分の意識次第でなんとかなると思いながら学業をしてください。

私の場合、専門を学びたいんじゃなくてどうしてDVDは映像を記憶できるの?ということを高専では教えてくれるのかと思っていましたが実際違いましたし(笑)

なんとかなります!

高専
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